こんにちは、ハムスター社長です🐹
最近、旦那にずばっと言ったことがあったんですw
「無駄なお金払うんやめて!」
これを言う発端となった出来事は、またブログに書きます。
まあね、すったもんだありまして。旦那が無駄なお金払ってたわけですよ。
その無駄なお金の一部が、私的医療保険でした。
ということで今回は、
- 医療保険について
- その医療保険必要?
を旦那に説明したときの内容をそのままブログに書きたいと思います。
医療保険とは?
「医療保険」ってワードよく聞きますが、意味を分かっているでしょうか?
医療保険とは、もし自分が病気やケガになった時に、
保険会社から給付金を受け取れる保険です。
私が新社会人だったときは、「医療保険」の意味も分からず加入してました。
意味を分かって医療保険に加入するのはOKですが、
意味も分からず加入するのはNGです。
そんな人が私以外にもいると思い、医療保険の意味以外の部分も下記していきます。
医療保険は、公的と私的がある
医療保険は、大きく分けて2種類存在します。
- 公的医療保険
- 私的医療保険
公的医療保険とは、日本国民全員が加入を義務付けられている医療保険のことです。
私的医療保険とは、公的医療保険以外の医療保険のことです。
民間の企業などが個人と契約を結び、運営しています。任意加入です。
日本国民はてあつ~い公的医療保険に強制加入することになっているので、
私的医療保険は普通要らないでしょ。って思うわけです。
公的医療保険は、3種類ある
公的医療保険の3種類はこちらです。
- 健康保険・・・会社員とその家族が対象
- 国民健康保険・・・自営業者等とその家族が対象
- 後期高齢者医療制度・・・75歳以上の人が対象
ちなみに、会社員Aさんが健康保険に入っていたとしましょう。
会社員Aさん・・・被保険者
会社員Aさんの妻や子供(働いていない)・・・被扶養者
と言います。
被扶養者となるには、下記条件が必須なので注意しましょう。
- 年収130万未満であること
- 被保険者の収入金額の2分の1以下であること
健康保険
【健康保険とは?】
被保険者とその被扶養者に対して、
労災保険の給付の対象とはならない病気やケガ、死亡、出産について
保険給付を行う制度です。
引用:みんなが欲しかった! FPの教科書 3級
健康保険の保険者は、協会けんぽや健康保険組合になります。
健康保険に入っていたら、いざという時、こんな給付↓が受けられます。
- 療養の給付:医療機関にかかった時、窓口での自己負担割合が2~3割になる。
- 高額医療費制度:医療機関である限度額以上を支払った場合、限度額を超えた分は戻ってくる。
- 出産育児一時金:医療機関で出産した場合、1児当たり50万円支払われる。
- 出産手当金:産休期間中、給料の3分の2相当の給付を受けられる。
- 傷病手当金:病気やケガで療養中、給料の3分の2相当の給付を受けられる。
- 埋葬料、家族埋葬料:被保険者や被扶養者が死亡した時、5万円が支給される。
これだけたくさんの保障が受けられるんですね。
私は社会人生活を6年間営んできて、
これだけの給付内容にもっと必要性を感じたことはありません。
そりゃあ、医療費が0円になればうれしいですが、
それは私的医療保険でも医療費0円になることはそうそうありません。
健康保険だけでも充分に恩恵を受けています。
国民健康保険
【国民健康保険とは?】
健康保険や共済組合などの適用を受けない自営業者や未就業者など、市町村区に住所があるすべての人を対象とした保険です。
引用:みんなが欲しかった! FPの教科書 3級
国民健康保険の保険者は、市町村区、都道府県、国民健康保険組合になります。
国民健康保険と健康保険の給付内容はほぼ同じですが、
国民健康保険は、出産手当金と傷病手当金はありません。
後期高齢者医療制度
後期高齢者医療制度とは、75歳の誕生日を迎えたら、自動的に加入される制度です。
窓口での医療費の負担額が、1~3割になります。
後期高齢者医療制の保険者は、各都道府県の後期高齢者医療広域連合です。
また、保険料は年金から天引きされ、徴収は市町村区が行います。
医療保険でよく疑問に思うこと
ここまで、公的医療保険について、内容を記載してきました。
ここからは医療保険でよく疑問に思われることを書いていきます。
医療保険と生命保険はどう違う?
医療保険と生命保険、名前のニュアンスなんとなく似てませんか?
端的いうと、
医療保険 → ケガ・病気をした時
生命保険 → 死亡した時、高度障害状態になった時
また、医療保険と差別化を図るためか、
生命保険を 死亡保険 なんて言ったりしますよね。
私的の医療保険は必要? → No
私なりの回答は、「NO」です。
みなさん、もし私的医療保険に入っていれば、保障内容を口頭で言えますか?
もし完璧に言えるのであれば、
その人にとって保険は必要ということなのでしょう。
保障内容が頭の中に入っている場合、医療保険に加入するのは全然いいと思います。
旦那は、まったく保障内容を理解していなかったので、
私的医療保険は全部解約させましたw
日本は公的医療保険がしっかりしているので、
自分が必要と思う以外に、別で医療保険に入る必要ない!
ということがこの記事で一番伝えたいことでありますw
医療保険は掛け捨てか?積み立てか? → 掛け捨てがおすすめ。
これもよくある悩みの1つですよね。
もし私的医療保険に加入するのであれば、掛け捨てのものをお勧めします。
掛け捨ての方が安く、積み立ての方が保険料はだいたい高いからです。
積み立ての方が、あとからある程度お金が返ってくるからいいのではないか?
という方もいらっしゃいますが、保険も商売です。
やはり私的医療保険は営利目的も働いてますので、
積み立て型保険は保険料の手数料が高いと感じていますので、
積み立て型保険はお勧めしません。
持ってかれる手数料の内訳を公表していないのが、
なにより怖いです(笑)
健康保険料(医療保険)はどれぐらい支払っている?
会社員であれば、健康保険料(医療保険)は社会保険料の一部として
給料から天引きで支払っています。
会社を退職したら、健康保険はどうなるの?
公的医療保険は、日本国民が必ず入る保険です。
会社員は強制的に「健康保険」に加入しますが、退職したらどうなるのでしょうか?
退職したとき、公的医療保険に入る3パターンをご紹介します。
健康保険の任意継続被保険者となる
「健康保険は、会社員しか加入できないのでは?」と疑問に思うかもしれませんが、
この条件↓をクリアすれば、期間限定で健康保険に加入できます。
- 健康保険の被保険者期間が継続して2か月以上あるとき
- 退職日の翌日から20日以内に申請する
- 健康保険の任意継続期間は、最長2年間
- 健康保険の保険料は全額自己負担
国民健康保険に加入する
国民健康保険は、自営業者などが入る公的医療保険ですよね。
この時の注意点は、下記です。
- 退職した翌日から14日以内に市町村区に申請する必要がある。
- 国民健康保険の保険料は全額自己負担
保険料が安くなる方を選んでもいいのではないでしょうか。
ご自身かパートナーの妊娠・出産を検討している方は、
健康保険を選択すれば出産手当金が支給されるので、
総合的にどちらの方がメリットがあるか、
人生計画をもとに考えてみてください。
(国民健康保険は、出産手当金が出ません。)
家族の被扶養者となる
結婚している方は、この選択肢も考えられます。
被扶養者となることができれば、
健康保険料や国民健康保険料の保険料はなしになるので、
お得に公的保険の恩恵を受けることができますね。
最後に
いかがでしたでしょうか?
みなさんも自分のお金は、自分で取捨選択し、守っていきましょう。
旦那にも説明をして、お金の無駄を省いてもらいました。
最後にオチを言っていいですか?
私は、積み立ての生命保険を契約しちゃってます。
(あれだけ、積み立て型の保険は契約するな!と論じたのに。。。)
まあこれは自分のお金ではないのですが。
これについては、また後程ブログにかかせてもらいます。
以上、ハムスター社長でした🐹
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