育休の仕組みとは?

こんにちは、ハムスター社長です🐹

私は、現在妊娠9か月の初マタです。

現在私は産休中ですが、
子どもが産まれる前に育休の仕組み・注意点などを調べたので
本記事で紹介していきます。

はい!目次!

 

目次

育休の仕組み

How-childcare-leave-works

育休の正式名称は、「育児休業」です。

産休・育休はセットで取得する人が多いですが、
「産休は取得して、育休は取得しない」なども選択できます。

産休・育休はまったくの別物として考え、育休を取得するかしないかを検討してくださいね。

産休の仕組みに関して知りたい方は、こちらを参考に。
知っておきたい産休の仕組み。私は産休が取得できるのか?

(1)育休の基本

育休の「基本のき」を下記していきます。

【育休取得対象者】
・同じ会社で1年以上継続して働いていること。【育休期間】
・原則、子が1歳になる前日まで
(保育園に入園できなかったなどの理由があれば、子が2歳になるまで延長可能。)【育休の手当
・雇用保険(※1)に入っている場合、育児休業給付金が支給される。

※1

雇用保険は、企業の労働者で下記条件を満たせば、加入することができます。

【雇用保険の加入条件】
① 勤務開始時から最低31日間以上働く見込みがある
② 1週間あたり20時間以上働いている
③ 学生ではない

ただし、経営者である社長や役員、個人事業主やその家族は原則として加入できません。

雇用保険の仕組みに関して知りたい方は、こちらを参考に。
雇用保険の仕組み・給付内容とは?

(2)男性の育休

まだまだ女性のみが育休を取得しているイメージがありますが、
男性も女性と一緒に育休を取得することができます。

男性の育休制度は
・産後パパ育休
・パパ・ママ育休プラス
の2種類があります。

産後パパ育休

【制度内容】
男性従業員が子どもの出生日から8週間までのあいだに
最長4週間まで取得できる育休制度【取得対象者】
・子が1歳6か月までの間にパパの雇用契約が満了することが明らかでないこと。取得期間】
・4週間(子の出生後8週間以内で)

手当
・雇用保険に入っている場合、出生時育児休業給付金が支給される。

パパ・ママ育休プラス

【制度内容】
パパ・ママがともに育児休業をする際、
子の年齢が1歳2か月に到達するまで育児休業ができる制度。【取得対象者】・配偶者が子が1歳に達するまでに育児休業を取得していること
・本人の育児休業開始予定日が、子の1歳の誕生日以前であること
・本人の育児休業開始予定日は、配偶者がしている育児休業の初日以降であること【期間】
・子の年齢が1歳2か月に到達するまで

手当
・雇用保険に入っている場合、育児休業給付金が支給される。

(3)育休の手当(育児休業給付金)

雇用保険に入っている場合、育児休業給付金が支給されます。

育児休業給付金の計算方法は以下です。

育児休業給付金 = 休業前の日給 × 日数 × 67
(育児休業6か月後は、50%になる。)

産後パパ育休、パパ・ママ育休プラスも、育児休業給付金と同様の手当が出ます。

(4)育休の申請

育休の申請は、お勤めの会社の制度に合わせて申請してみてください。
また、人事部に問い合わせてみてください。

会社員の人が、育休を申請する際の注意点としては、
「育児休業をする」の申請と「育児休業給付金をもらう」申請は異なるということです。

「育児休業の申請」しかしていなかったなんてことにならないよう、
人事部に確認&会社の制度を確認しましょう。

育休で注意すること

Things-to-note-when-taking-childcare-leave

「育休」で注意することをまとめました。

(1)保育園の入園準備(ホイ活)

会社に勤めている人は、
育休が終わるまでに保育園の入園準備を済ませておきたいものです。

自治体によってばらつきはありますが、
保育園の入園は、基本毎月受け付けています。

ただし、園内の定員オーバーなどの理由で
保育園の入園が難しい場合もあります。

これを考慮して、
早め早めに保育園に入園すればいいというわけではありません。

自治体によっては
入園してから1か月以内に会社へ復帰しなければ
強制的に退園させられてしまうところもあります。
※パパ・ママともに会社勤めするために、子どもを保育園へ預けたため。

ですので、
会社復帰すると同時に保育園へ入園させる必要もあります。
(自治体に寄りますが)

まずは、
・保育園の申し込み方法
・保育園の入園状況の調査
をして、計画的に保育園活動を行うことをお勧めします!

(2)育休期間の延長

育休の期間は、原則「子が1歳になる前日まで」ですが
子が保育園に入園できないなどの理由がある場合、子が2歳になる前日まで延長できます。

育休期間を2歳までしたいときは、お勤めの会社の人事部へ2回申請する必要があります。

その申請タイミングは
・子が1歳6か月になるまで
・子が2歳になるまで
です。

申請するタイミングで、
不承諾通知(保育園入園に落ちてしまったという通知)も提出しなくてはいけないので、
前もって準備しておくことが必要です。

(3)育休中は社会保険料が免除される

育休中は社会保険料が免除されます。

ただし、社会保険料を免除してもらう申請が必要になります。

このことを知らない人が多く、育休中も社会保険料を払ってしまった人などもいます。

会社員であれば、お勤めの会社の人事部へ「社会保険料の免除」が申請できるか聞いてみましょう。

 

いかがでしたでしょうか?

この記事が少しでも多くの人の参考になれば幸いです(/・ω・)/

以上、ハムスター社長でした🐹

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