こんにちは、ハムスター社長です🐹
2023年1月に、各大手銀行が固定金利の引き上げを発表しました。
ここで、そもそも「金利」ってなに?
と思う方もいるかもしれません。
家を持っている方は住宅ローンで金利の知識が必要です。
また今の時代、銀行口座を持っている方がほとんどで、
銀行から1年に1、2回利息が振り込まれていますよね。
こんな時にだって金利の知識がなければ、
「なんで銀行から振り込まれているんだろ~」
っとスルーしてしまいがちです。
誰にだって「金利」の知識は必要です。
ということで今回は、「金利」の基本的な知識について
紹介していきます。
はい、目次!!
金利の基礎
金利の基本的な知識を紹介していきます。
(1)金利とは?
そんな大金を所持している人は、中々いないでしょう。

そんな大金はないけど、住宅は購入したい!!
銀行が、私たちに大金を貸してくれます。
(2)金利と景気
金利と景気は、ふかーい関係を持ちます。
景気が良くなれば、金利が上昇します。
このメカニズムは下記です。
景気が良くなる
→ モノを買うためにお金を借りる人が増える(資金需要が増える)
→ 借り手が増える
→ 金利が上昇する

また金利が上昇すると、「借りるのやーめよ。」という人も出てくるので、
金利上昇が抑えられる効果もあります。
逆に、景気が悪くなれば、金利が下落します。
(3)金利に関連するワード
金利に関連するワードである、
・利子
・利息
・固定金利
・変動金利
について紹介していきます。
利子
利息
例)私たちは、利子を付けて住宅ローンを返済しています。例)
例)銀行は、利息を付けて住宅ローンを返済してもらっています。
固定金利
変動金利
※1
市場金利は、「市中金利」とも呼ばれ、金融市場において、金融機関同士がお金を貸し借りする際に適用される金利をいいます。これは、中央銀行以外の金融機関によって、マーケットで適用される標準的な取引レートで、1年以内の短期金利と1年以上の長期金利に分類されます。
引用:市場金利とは|マーケット用語集|iFinance
一般的に、固定金利 > 変動金利 です。
金利の計算
金利の計算である、
・利率
・利回り(年平均利回り)
・単利、複利
について紹介していきます。
(1)利率
計算式は下記です。
例えば、元本100万円で借りたお金を返済した時、102万円必要だったとします。
この時の利率(%)は、
利率(%)
=(返済後の金額 - 当初の元本) / 当初の元本 × 100
=(102万円-100万円) / 100万円 × 100
=2%
です。
(2)利回り(年平均利回り)
利回り(%)
= 収益合計÷預入年数 / 当初の元本 × 100
= 4万円 ÷ 2年間 / 100万円 × 100
=2%
です。
(3)単利、複利
利息の計算方法には、
・単利
・複利
があります。
単利
この時の元利合計(万円)は、
元利合計(万円)
= 元本 × (1+年利率×預入期間)
= 100万円 × (1+0.02×4年間)
= 100万円 + 8万円
= 108万円
です。
複利
利息が半年に1回つくものを、半年複利
といいます。
この時の元利合計(万円)は、
元利合計(万円)
= 元本 × (1+年利率)年数
= 100万円 × (1+0.02)4
= 100万円 ×1.08
= 108万円
です。
この時の元利合計(万円)は、
元利合計(万円)
= 元本 × (1+年利率/2)年数×2
= 100万円 × (1+0.02/2)4×2
= 100万円 ×(1+0.01)8
= 100万円 × 1.08
= 108万円
です。
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