こんにちは、ハムスター社長です🐹
今日こんな記事を拝見しました。↓
2023年、景気後退は100%起こる? その時に冷静さを保ち、不景気のワナを避ける方法(BUSINESS INSIDER JAPAN) – Yahoo!ニュース
2023年に必ず景気後退が起きるけど投資は続けていこうね、という記事です。
こういう景気うんぬんかんぬんの記事はよく見かけますよね。
ということで今回は、「景気」について書いていきます。
資産形成を行っていくうえで、景気は常に気にしていくものです。
景気についてよーく知らない方は、一度目を通してみてください。
はい、目次!!
景気とは?
下記では、「景気」の基本的な意味を下記していきます。
景気の意味
【景気とは】
売買や取引など経済活動の状況のことをいいます。
経済活動が活発なら「景気が良い」といい、
逆に停滞していれば「景気が悪い」といわれます。
引用:【経済のキホン②】そもそも景気とは何か。4つの景気循環を紹介 / インテク Produced by 株塾 (aibashiro.jp)
景気のサイクル
景気には、”サイクル”があります。
不景気 → 景気の拡大 → 好景気 → 景気の下降 → 不景気
といったように循環しています。
これを”4つの景気の波”と言ったりします。
インフレとデフレ
インフレ前に100円で購入できていたものが、
インフレ後は102円で購入することになったとします。
お金の価値が下がった=貨幣価値が下がった
ということになります。
デフレ前に100円で購入できていたものが、
デフレ後は98円で購入することになったとします。
※デフレ率とはいいません。100円で購入できたものが、98円になったということは、
お金の価値が上がった=貨幣価値が上がった
ということになります。
景気を判断するものは?
景気を判断するものは複数あります。
主な景気・経済指標は、
・GDP(国内総生産)
・経済成長率
・景気動向指数
・日銀短観
・マネーストック
・物価指数
の6つです。
景気に関連するものとは?
景気に関連するものは、
・物価
・為替
・株価
などです。
何がどう関連しているのか、下記で紹介していきます。
景気と金利
景気と金利の関係はこんな感じです。
景気が良くなる
→ モノを買うためにお金を借りる人が増える(資金需要が増える)
→ 借り手が増える
→ 金利が上昇する

また金利が上昇すると、「借りるのやーめよ。」という人も出てくるので、
金利上昇が抑えられる効果もあります。
反対に、
景気が悪くなると、金利が下落します。
物価と金利
物価と金利の関係はこんな感じです。
物価が上がる(インフレ状態になる)
→ モノを買うためにお金がたくさん必要になる(資金需要が増える)
→ 金利が上昇する
反対に、
物価が下がる(デフレ状態になる)と、金利が下落します。
為替と金利
為替と金利の関係はこんな感じです。
為替が円高になる
→ 輸入製品の価格が下がる(物価が下がる)
→ 金利が下落する

よくわからん。。。

例えば、1ドル100円から90円になったとします。
(円高になった)

ふむふむ。

20ドルの商品は、円高になると
2000円(20ドル×100円/ドル)から
1800円(20ドル×90円/ドル)に下落します。
(物価が下がる)

はいはい。

「景気と金利の関係」で言った通り、
物価が下がると、資金需要が減るので
金利が下落するというわけです!!!

説明を受けた時は、なんとなくわかる気がしますね。。。

最初はすぐわからないものですが、
順を追って落ち着いて考えればわかるはずなので
焦らず自分のペースで考えていきましょう!
反対に、
為替が円安になると、金利が上昇します。
景気と株価
景気と株価の関係はこんな感じです。
景気が良くなる
→ 企業の成績が良くなる
→ 株価は上昇する
反対に、
景気が悪くなると、株価は下落します。
いかがでしたでしょうか?
最後の、景気、金利、物価、為替、株価の関係は特に難しかったのではないでしょうか。
私もまだまだ「うーん。」と考えてから景気との関連性について答えられる程度です。
ということで今回は「景気とは?」について書いてみました。
私たちの生活にはかかせない「景気」について、
少しでも理解が深まったら嬉しいです(/・ω・)/
以上、ハムスター社長でした🐹
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