こんにちは、ハムスター社長です🐹
今日こんな記事を拝見しました。↓
日銀総裁の交代はいつ?新総裁の植田氏はどんな人物?円安・株価・金利・・・経済への影響 – マネーイズム (all-senmonka.jp)
「日銀の総裁が交代した」というニュースです。
「日銀」というワードはよく聞きますが、
日銀っていったい何してるんだろう?と調べてみたところ、
主に「金融政策の運営」をしているんだとか。
さらに、「金融政策」について調べてみたところ、
知らなかったことがいっぱいでてきたので、本記事にまとめてみました(/・ω・)/
良ければ最後までお付き合いくださいまし。
はい、目次!!
金融政策とは?
金融政策について、基本的なことをまとめていきます。
(1)金融政策の意味
(2)金融市場について
金融政策を理解するうえで、「金融市場」というワードも理解しておく必要があります。
「金融市場」の意味も理解しておきましょう。
取引期間によって、下記のように分かれています。
取引期間が1年未満の金融市場 → 短期金融市場
取引期間が1年以上の金融市場 → 長期金融市場
さらに、短期金融市場は下記のように分かれています。
参加者が金融機関のみの市場 → インターバンク市場
参加者が金融機関・一般企業の市場 → オープン市場
(3)主な金融政策
一言で金融政策と言っても、日銀がとる政策はいくつかあります。
ここでは主な金融政策についてみていきましょう。
主な金融政策は
・公開市場操作
・預金準備操作
の2つです。
1つずつ見ていきましょう。
公開市場操作
・売りオペレーション(景気が上昇してる時に行う)
・買いオペレーション(景気が後退してる時に行う)
のどちらかを行います。
売りオペレーション
→ お金の需要が上がる
→ お金を価値が上がる
→ 金利が高くても借りたいという人が増え、金利が上がる
買いオペレーション
→ お金の需要が下がる
→ お金を価値が下がる
→ 金利が低いときに借りたいという人が増え、金利が下がる
預金準備操作
・預金準備操作の引上げ(景気が上昇してる時に行う)
・預金準備操作の引下げ(景気が後退してる時に行う)
のどちらかを行います。
預金準備操作の引上げ
→ お金の需要が上がる
→ お金を価値が上がる
→ 金利が高くても借りたいという人が増え、金利が上がる
預金準備操作の引下げ
→ お金の需要が下がる
→ お金を価値が下がる
→ 金利が低いときに借りたいという人が増え、金利が下がる
金融政策について、よく疑問に思うこと
金融政策について、よく疑問に思われることをまとめてみました。
(1)金融政策と財政政策は異なる?
結論、金融政策と財政政策は全く異なるものです。
主体で行う人が異なるからです。
金融政策は、日銀が行います。
財政政策は、国や地方公共団体が行います。
財政政策の意味を見てみましょう。

金融政策は、日銀が市場に出回る資金量を調整して、物価の安定の謀ります。
財政政策は、主に公共事業に資金を流すことによって、経済活動を調整したりします。
(2)金融政策決定会合とは?
金融政策を決定しているのは、金融政策決定会合 です。
金融政策決定会合は年8回、各会合とも2日間開催されます。
金融政策決定会合と政府の関係はこんな感じです。
財務大臣および経済財政政策担当大臣(経済財政政策担当大臣が置かれていないときは、内閣総理大臣)、またはそれぞれの指名する職員は、議決権を有しませんが、必要に応じ、会合に出席し、(1)意見を述べること、(2)議案を提出すること、(3)次回会合まで議決を延期することを求めること、ができます(日本銀行法第19条第1項、第2項)。議決延期の求めがあった場合には、政策委員会は、その求めについて採否を決定します(日本銀行法第19条第3項)。
引用:金融政策決定会合とは何ですか? いつ開催されるのですか? : 日本銀行 Bank of Japan (boj.or.jp)
いかがでしたでしょうか?
この記事が少しでも多くの人の参考になれば嬉しいです(/・ω・)/
以上、ハムスター社長でした🐹
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