投資信託とは?基本をわかりやすく解説!

こんにちは、ハムスター社長です🐹

昨今のコロナ渦で株式投資ブームに火が付きましたね。

徐々にこのブームのほとぼりは冷めていってるようですが、
まだまだ熱い株式投資ブーム。

そんな株式投資に似ている金融商品の1つである「投資信託」。

いきなり株式投資を始めるのは気が引けるので、
プロに運用をお任せできる「投資信託」にしてみようかな・・・

なんて考えるてる人も多いはずです。

今回は、そんな投資信託の基礎知識について紹介したいと思います。

はい、目次!!

 

 

目次

投資信託とは?

investment-trust

【投資信託とは】
多数の投資家から資金を集めて1つの基金とし、
この基金を運用の専門家が株式や不動産などに分散投資をして、
そこで得た利益を投資家に分配する仕組みの金融商品。
投資信託の魅力として、
  • 投資のプロが運用してくれる
  • 分散投資をしてくれる

があります。

ですが、元本保証はありません!

投資信託の仕組み

How-mutual-funds-work

投資信託には、

  • 会社型
  • 契約型

があります。

ですが投資信託は、契約型がほとんどであるため、
ここでは契約型投資信託について、仕組みを解説します。

Contract-type-investment-trusts

販売会社は、投資信託の募集・販売を行い、投資家から資金を集めます。
委託者は、①の資金をもとにファンドを組んで、受託者に対して運用の指図を行います。
受託者は、②の指図をもとに、受託した資金を株式などに投資して、
資金の管理を行います。
運用によって得られた収益は、最終的に投資家へ分配されます。

また、それぞれの役割は下記です。

主な役割
販売会社 ・ファンドの募集、販売
・分配金・償還金などの支払い
・目論見書、運用報告書の交付
委託者 ・目論見書、運用報告書の作成
・運用の指図
受託者 ・信託財産の管理
・株式、債券などへの投資、管理

 

 

投資信託に関連するワード

Words-related-to-mutual-funds

投資信託に関連するワードを確認しておきましょう。

ファンド 運用資金のこと。一般的に投資信託の商品を指す。
基準価額 投資信託の1口あたりの時価。
目論見積 ファンドの説明書。
ファンドの目的、特色、投資の方針、投資のリスク、
手続きなどが記載されている。
運用報告書 運用実績や運用状況などが記載されている書類。

 

投資信託のコスト

Cost-of-mutual-funds

投資信託をする際に、投資家が負担するコストには、
次のようなものがあります。

  • 購入時手数料
  • 運用管理費用(信託報酬)
  • 信託財産留保額

1つずつ紹介していきます。

購入時手数料

【購入時手数料とは】
購入時に、販売会社に支払う手数料。
ファンドに購入時手数料がないことを、 ノーロード と言います。
同じ投資信託でも、販売会社によって購入時手数料が異なることがあります。

運用管理費用(信託報酬)

運用管理費用(信託報酬)とは】
販売会社、委託者(運用会社)、受託者(管理会社)の
それぞれの業務に対する手間賃。
信託財産から日々差し引かれます。

信託財産留保額

信託財産留保額とは】
中途換金時に徴収される手数料。
ある投資家がファンドを解約すると、ファンドの株式などを売却する手数料がかかります。
ですが、そのファンドを契約中の他の投資家が、その手数料を払います。
この時、そのファンドを契約中の他の投資家と公平を図るために、
解約した投資家から信託財産留保額として徴収します。

投資信託の分類

Classification-of-mutual-funds

投資信託をいくつかの観点から分類すると、次のようになります。

分類 名称 意味
投資信託
による分類
公社債投資信託 株式を組み入れないで運用する投資信託
株式投資信託 株式を組み入れて運用する投資信託
購入時
による分類
追加型(オープン型) いつでも購入できる投資信託
単位型(ユニット型) 募集期間中だけ購入できる投資信託
解約の可否
による分類
オープンエンド型 いつでも解約できる投資信託
クローズエンド型 いつでも解約できない投資信託
運用スタイル
による分類
インデックス運用
(パッシブ運用)
ベンチマークに連動した運用成果を目標とする
運用スタイル
アクティブ運用 ベンチマークに上回る運用成果を目標とする
運用スタイル

また、アクティブ運用の中でも、次のように投資スタイルが分かれます。

アクティブ運用の
中での分類
名称 意味

トップダウン・
アプローチ

マクロ的な投資環境(経済・金利・為替など)を
予測し、資産配分や投資する業種を決定した後、
個別銘柄を選ぶという運用スタイル
ボトムアップ・
アプローチ
個別銘柄を調査・分析して、
投資対象を決定する運用スタイル
グロース型 将来的に成長が見込める銘柄に投資する運用スタイル
バリュー型 企業の利益や資産などから判断して、
格安だと思う銘柄に投資するスタイル

 

上場してる投資信託

Listed-mutual-funds

上場している投資信託には、次のようなものがあります。

名称 意味
ETF
(Exchange Traded Funds)
日経平均株価やTOPIXなどの指数に連動するように
運用される投資信託
上場不動産投資信託
(J-REIT)
投資家から集めた資金を不動産に投資して、
そこから得られた利益を投資家に分配する投資信託

 

 

いかがでしたでしょうか?

この記事が少しでも多くの人の参考になれば幸いです(/・ω・)/

以上、ハムスター社長でした🐹

 

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